例によって早速始めてみた。
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　各SNSの棲み分けはだいたい定着していたので、新しいサービスを始めるのはかなり久しぶりなのだが（ちょくちょく登録だけしたものはあるが、大きなもので言えば12年くらい前のTumblrが最後だったのではないか）、なんとなくTwitterを始めた高3の夏（2009年）を思い出しもして、こういう白紙（でもないのだが）のところになにかを書く、アップするという感覚が久しぶりで楽しくはある。
　個人的にはTwitterの現状にそこまでヒステリーを起こすほどではないのだが、とは言え人目には触れたいし、幸いInstagramの延長で使えるということで手間がないのでやってみた。綺麗に切り替わるほどの代替になるかどうか。
　ただ、そうなれば結局はまたTwitterのように混沌とした世界になるのではないかとも思う。今はただ濁りに濁った水から綺麗な水の中に流れてきただけ、リセットされて一時的に気分がよくなっているだけなのではないか。どうもぼくはTwitterをつまらなくしたのは後から乗り込んできた「大人たち」という印象が拭いきれないので、新しいものにはしゃいでいるひとを見ると不安になるし、どれだけ場所を移そうと使う人が同じなら同じことになるのではと思ってしまう。とまあ、こういう水をさすようなことを書くのもこれからは好まれなくなるだろう。いやそれでいい。
　いずれにせよ、どれだけ迷走と混乱の只中にあっても、おそらくTwitterをまだ使うことになるだろうと思う（使わせてもらえればの話なのだが）。すぐ消すなんてもったいない。MixiとTwitterを並行して使っていた時期も短期間ながらあったし、しばらくは様子見である。案外うまく使い分けることになるかもしれないし、段階的に新しい方に主軸が移るかもしれない。ただ、個人的にTwitterには持ち直してほしいのも正直なところだ。それくらいある程度の思い入れはある。まあ使えればどっちでもいい。