初歩的な間違い

インスタグラムで絵をアップするとどうも画質が著しく低くなるのを、これまでインスタグラムはその程度のもの(拡大して見られるほど鮮明な画像をあげるサービスではない)ということでしょうがないと思ってきたのだが、どうやら推奨サイズにあらかじめリサイズして投稿すれば、とても鮮明というほどではないにせよ、拡大してもある程度見られるくらいにはなるということがわかった(少なくともガビガビにならない)。

なんのことはない、推奨サイズを無視して大きな画像をそのままぽんぽんアップしていただけである。自分でもどうして推奨サイズをあまり意識してこなかったかよくわからないが(縦横比や幅を合わせることばかりに意識が行っていたのだろうか)、初歩的過ぎて恥ずかしい限りだ。一体何年インターネットやっているのだ。ツイッターその他のサービスではだいたいリサイズしなくとも大きなサイズでそのままアップすることができたので、以前はあったリサイズするという習慣がなんとなく抜け落ちてしまっていたのだろう。

今までアップしてきたイラスト全てをやり直したい気分である。ましてや最近はなかなか気合いを入れた「マンダロリアン」のレビューなどもアップしていたのに、あんなガビガビのままなのは気持ちが悪い。道理でほかのひとたちの画像はそれほど画質が落ちていないわけだ。とてももったいない気分だが、2020年最後の最後にひとつ勉強になった。大抵そのままアップできたり勝手にリサイズしてくれたりするようになったとは言え、推奨サイズは軽んじてはいけない。