書く日を決めるしかないのか

仕事や絵の更新はともかく全然ブログが書けない。サイトの形を新しくしてからそろそろ一年経つが、こんなに書けなかった年も珍しい。前のブログだと絵や仕事の報告の記事もカウントされるから数が稼げてたところはあるが。雑記はしばらく書かないと本当に書かなくなってしまう。

とは言えプライベートなノートの書き物はそこそこやっていて、今年は2冊ほど消費したのでまあまあ書いたと思う。誰に見せるでもないノートは思考の整理になって大変よい。多分そこでの書き物に満足しているから、こちらのほうが疎かになったのかもしれない。それから、今年はやはりなにかと日常について書きづらい。生活について思うところを書くのがどうにも躊躇われる。出来事を単純に書くのでもいいが、出来事となると結局子どものことになったりして、それもなんだかありのままを書きづらい。妻が職場に復帰したので出勤日の日中はぼくが子どもを見ているのだが、ぼく、子ども、犬で過ごしているあの時間も、別にやましいことはないが克明に書く気にもならない。そんなもので遊ばせて大丈夫?などといちいち言われては敵わない。結局ぼくも言われてもいないことや見たこともないようなひとを恐れるようになった。くだらない。しかし本当に平穏さを得たいなら、なにも書かないことが一番でもある。でもそれじゃあつまらないので、ぼくはぼくの書くことや書き方をもっと身につけなければならない。

気軽に書くブログというのを念頭に置いていたけれど、そんなことでは半年くらい放置してしまうことになるので、ここは無理にでも書く日というのを決めて、なにもないならなにもないなりに書くようにしたほうがいいのかもしれない。今がそうなんだけど。